南部アフリカ
        07年6月

 3度目の正直ではないが、やっと行ってきました。4年前の10月(母の死でキャンセル)昨年6月(応募少なく不催行)と2度駄目だったのです。

また、2人にとって30回目の海外旅行となりました。

 しかしトラブルの多い旅でした。アーちゃんが記録した自分たちのトラブルは大小合わせて10件でした。
 まず、出発前のTDの電話で驚かされました。「 ヨハネスブルグ空港では職員による窃盗が頻発しているのでX線で高価な物と分かるものはトランクに入れないように」と言われたのです。
 移動の全てがヨハネスブルグ経由であったため、いつもはトランクに入れている充電器、予備のバッテリー、三脚、シェーバー、懐中電灯、双眼鏡、傘等々を手荷物で持って歩きました。

 初日、香港経由ヨハネスブルグの筈が、いきなり飛行機がなく香港泊。
 ビクトリア滝のホテルでベランダの窓を少し開けて外出したら、猿に侵入されアリナミンなど薬を盗まれました。アリナミンは周りの糖衣錠だけ舐めてベランダに捨ててありました。

 同行者の一人がビクトリアフォールズ→ヨハネスブルグ間の航空券がなく(行きに誤って余分に切られたしまったと帰国後判明したそうです)自費で買わされる羽目に。
 最近のツアーでは航空券の自己管理が多くなっていますが、今後はチェックインの都度残りを確認の要ありです。
 そしてこの人は帰国時成田でトランクが出てこない(ヨハネスブルグで積み残し)というおまけまで付いていたそうです。

実にいろいろなトラブルを経験しましたが、お天気には恵まれ、大自然を堪能してきました。


ビクトリア滝(ヘリコプターから)


ビクトリア滝にかかる2重の虹


滝上流ザンベジ川に沈む夕日

 (サンセットクルーズにて)


喜望峰


チョベ国立公園でのサファリ


喜望峰近くのベンギン営巣地
(ボルダースビーチ)

    中国黄山・杭州・烏鎮
        
07年9月


 Kツーリスト八王子支店主催で組まれ、しかもいつもお世話になっているK嬢がTDとして同行すると言うので参加しました。

 参加者の半分は2年前のシルクロードツアーでご一緒した皆さんで、出発時から和やかな雰囲気でした。

 しかし、残念ながら台風12号も一緒に参加してしまい、肝心の黄山では3日間ホテルに缶詰でした。それでも雨の中を自己責任を条件にビデオ撮影に出向いたが、視界が悪くいい風景は撮れませんでした。

 烏鎮のホテル、なかなかいいホテルでしたが寝室とバストイレとが趣向を凝らした格子窓で仕切られていて姿や音が筒抜けには参りました。中国人はもともと仕切りも無い便所で隣と話しながら用をたしてきた歴史が長いので、気にはならないのかもしれませんが。

 最終日、空港への高速が事故封鎖。一般道に迂回するも工事通行止め。再び高速へ戻るが長蛇の列。なんと現地ガイドは反対車線(出口側)を進入禁止にして、そこから逆進入。ドライバーは開閉バーを突き破り、60分前に空港到着。何とか予定の便で帰国できました。謝々。


雨の黄山松


黄山 排雲亭


烏鎮風景


烏鎮夜景
 


宏村南湖


沌渓老街

      クロアチア他3カ国
        
08年6月


 つい10年ほど前まで内戦に明け暮れていたユーゴスラヴィアから分離独立した国々に美しい景勝地があると聞き訪ねる事にしました。

ツアーは比較的安い事で有名なH交通社主催で、当方は始めての利用でした。安いせいかどうかは定かではありませんが、ホテルの質の悪さに悩まされました。シャワーを浴びると洗面所が水浸しになったり、トイレの電球が切れていたり、ドライヤーがなかったり、故障していたり、と。

それと燃料サーチャージが5万円近いのにも驚きました。2人で10万円です。(これは旅行会社とは関係ないのですが)

そうそう、とあるレストランで気の抜けたシャンパンをだされました。温暖化対策でCO2ガスの使用を止めたわけでもないでしょうに。客の飲み残しでも出したのでしょうか?吉兆のクロアチア支店だったのでしょうか?

でもお天気には比較的恵まれ、スロヴェニアのブレッド湖でも観光の間は晴れていましたし、後半は汗をかきかきといった感じで、プリトヴィッツエ湖群国立公園ではエメラルドグリーンの湖と真っ白な水しぶきをあげて流れ落ちる滝とのコントラストを楽しみました。



ブレッド城


ブレッド湖


ポストイナ鍾乳洞


ドブロヴニク旧市街
 


プリトヴィッツエ湖群国立公園


プリトヴッツエ湖群国立公園

        イギリス
        09年6月

 新型インフルエンザが大騒ぎになっている時期で、イギリスはメキシコ、アメリカ、カナダに次いで感染者が多く、キャンセルが相次ぐのではと思いましたが、18人のツアーが無事催行されました。(キャンセルは数人だったそうです)

イギリスでは新聞もテレビもほとんど新型インフルエンザのニュースもなく町にはマスク姿は皆無でした。お陰で出かける前に抱いていた不安はどこえやら、客で一杯のパブにも入ったりして楽しんできました。

パブではほとんどの人がおつまみもなしでビールを飲んでいて、お喋りを楽しんでいました。
ウイスキーを飲んでいる人はあまりいませんでした。

オーチャンは約30年前に仕事で行ったことがありましたが、湖水地方等ははじめてでした。

風光明媚な景色と一緒にいわゆる「イギリス天気」も経験しました。雨と曇りと晴天が巡るましく現れ、天気予報も出せないような変化なのです。

それと予想以上に寒かったのには驚きました。
出かける前にTDからフリースを持っていったほうが良いでしょうと言われ、半信半疑で持って行きましたが充分活用できました。





ストーン・ヘンジ


湖水地方


ポターの住んだ家


エジンバラ城


バッキンガム宮殿衛兵の交替式


タワーブリッジ